上下顎前突
上下顎前突

上下顎前突の原因
- 上下のあごの骨が両方とも大きいなど、
骨格的な原因がある場合 - あごの骨に問題はなくても、骨からはえている上下の前歯の位置や角度に問題がある場合
- 舌などの習癖が原因の場合
- 上記が合併している場合
上下顎前突を矯正する際の
矯正方法について
上下顎前突(あきらかに口元が出ている)になっている原因を突き止めて原因に対して解決できる方法を施していきます。
症例
case.1
抜歯ケース
治療前:
上下の歯を4本抜いてから治療を開始します。
治療中:
歯を抜いたスペースを利用して上下の前歯を後ろにさげています。
治療後:
前歯の傾斜と位置がきれいに改善されており、咬み合わせもよくなりました。
口元がきれいに改善されています。
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before
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after
主訴 | 歯ならびが悪く上下の歯がでている。口もとが出ている。 |
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治療期間 | 2年半 |
治療費 | 約100万 (税込み・保定観察料も含む) |
治療内容 |
歯ならびだけでなく奥歯の咬み合わせも悪いため上下合計4本の小臼歯を抜歯して治療しました。 金属アレルギー体質の方だったので歯の表側につけた矯正装置全てにアレルギーフリーの材料を使用しました。 |
治療のリスク | まれに矯正治療後歯根吸収(歯根が短くなる)を起こす場合があります。 |
case.2
抜歯ケース
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before
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after
主訴 | 前歯が出ている、 歯ならびもきれいにしたい。 |
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治療期間 | 1年半~2年 |
治療費 | 約130万 (税込み・保定観察料も含む) |
治療内容 |
歯ならびと咬み合わせ、出ている前歯を後ろにさげるために 上下計4本の小臼歯を抜歯してハーフリンガル (上の歯は裏側・下の歯は表側) で治療を行いました。 |
治療のリスク | まれに矯正治療後歯根吸収(歯根が短くなる)を起こす場合があります。 |