表側矯正
表側矯正(審美ブラケット矯正)
について

表側矯正の治療方法
歯の表側に矯正装置をつけてそこにワイヤーを通すことで歯を動かし歯並びや咬み合わせを改善させる方法です。
一般的な表側矯正と
審美ブラケット矯正の違い
歯の表側につける矯正装置の色が歯と同じ色のものを使用するため、歯の表側に装置をつけても目立ちません。また、通すワイヤーも歯と同じ白色のものを使用します。
表側矯正の特徴
- マウスピース矯正では治療できるケースが限られますが、ほとんどのケースで
治療が可能です。 - マウスピース矯正と比べると確実に早く治療を終えることができます。
- マウスピース矯正・裏側矯正よりもリーズナブルに治療を受けることができます。
- あえて矯正装置を表側につけることで自己管理意識の高さを対人や面接等でアピールできることはメリットと言えます。
(矯正装置が見えることは必ずしもデメリットになりうるわけではない)
こんな方に表側矯正はオススメです
- マウスピースを使うことがわずらわしくて面倒だが、目立つ矯正装置には
抵抗があるといった方。 - 確実にきれいに早く歯並びや咬み合わせを治したいという方。
- できるだけ治療費を抑えたいという方。
表側矯正の
できるケース・できないケース

できるケース
- ほとんどのケースで適応可能です。
できないケース
- ほとんどのケースで適応できるため、
できないということはありません。
年齢制限、治療期間
年齢制限 | 混合歯列(乳歯と永久歯が混合している)〜成人まで |
---|---|
治療期間 | 数ヶ月〜3年程度 |
表側矯正の
メリット・デメリット

表側矯正のメリット・デメリット
メリット
- 一般的なメタル製の矯正装置と比べて歯の表側につけていても目立ちません。
- マウスピース矯正では治療が難しいケースでも治療ができます。
- マウスピース矯正と比べて、治療期間が短縮できます。
- マウスピース矯正と比べて確実に理想的な結果を得ることができます。
デメリット
- マウスピースや裏側矯正よりも矯正装置の目立ちにくさは劣ります。
- 歯の表側につけた矯正装置が頬や唇に当たる、違和感や痛みがあるといった現象がまれに起きることがあります。
- 硬いものや、粘着性のあるものを食べることで、矯正装置が外れてしまうことがあります。
- 装置の取り外しができるマウスピース矯正と比べると歯磨きに時間がかかります。
- 裏側矯正治療と比べると虫歯リスクが高くなる傾向があります。
表側矯正の流れ

カウンセリング

治したいところをしっかりヒアリングして表側矯正で治療を行う場合に関するご説明をします。
検査

矯正治療に必要な精密検査を行います。
診断

精密検査とヒアリング、患者様のご希望をもとに診断を行って治療方針を決定します。
治療開始

矯正装置をつけて治療を開始します。毎月ワイヤーを交換したりワイヤーに調整を加えることで歯を少しずつ動かしていきます。
保定

治療が完了したら、その方に合わせた方法で歯並びを固定します。
メインテナンス

3ヶ月おきに経過観察を行います。
表側矯正のよくあるご質問
-
可能です。当クリニックではブラケットだけではなく使用するワイヤーも白色のワイヤーを使用するためより目立ちません。
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カラフルなゴムもご用意しております。ライフスタイルに合わせて矯正装置をファッションの1つとして楽しんでいただきたいです。矯正治療は丁寧に少しずつ治療を進めるため時間がかかります。カラフルな材料を毎回自分でカスタマイズして矯正治療そのものを生活の一部として楽しんで進めることができます。