部分矯正
部分矯正について

部分矯正の治療方法
気になる部分だけ矯正治療を施して治す方法です。
そのために使用する矯正装置の種類は患者様との相談によって決定します。
部分矯正の特徴
- 自分が気になるところだけを治療できる上に、使用する矯正装置を自由に選択することができます。
- 一般的な全体矯正治療と比べると治療費を抑えられます。
表側、裏側どちらも対応可能
表側・裏側・マウスピース全ての装置で対応できます。
裏側の部分矯正に対応していない
医院が多い理由
裏側矯正は表側矯正と比べて治療技術が高度になります。したがって矯正医の治療技術が必須となるため、裏側での部分矯正治療を対応していないクリニックが多いと思います。
当クリニックでは裏側部分矯正治療も可能です。
こんな方に部分矯正はオススメです
- 自分の治したいところが限局(限られて)している方。
- できる限り治療費を抑えたい方。
- 目立たない・見えない装置での部分矯正治療を検討している方。
部分矯正のできるケース・
できないケース

できるケース
- ほとんどのケースで治療が可能です。
できないケース
- 完全に倒れた状態で埋まってしまっている親知らずを引っぱり出して動かすようなケースは治療が難しくなる可能性があります。(場合によっては可能ですが治療期間がかかる・費用がかかるというデメリットもあります)
年齢制限、治療期間
年齢制限 | 混合歯列(乳歯と永久歯が混合している)〜成人まで |
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治療期間 | 数ヶ月〜1年程度 |
部分矯正の
メリット・デメリット

部分矯正のメリット・デメリット
メリット
- 気になる部分だけを希望に合わせた矯正装置を使って治すことができます。
- 全体的な歯列矯正よりも治療コストを抑えることができます。
- 全体的な歯列矯正よりも治療期間を短縮できます。
デメリット
- 全体的な歯列矯正と比べると理想的な歯並び・咬み合わせに仕上げることが
難しくなります。 - 部分的に歯を動かすため場合によっては咬み合わせが前よりも悪くなってしまうことがあります。(診断時に考えられる予測はすべて説明し、しっかり相談してから治療を行います)
- 選択する矯正装置や治療の難易度によっては治療費が高くなることがあります。
部分矯正の流れ

カウンセリング

治したいところをしっかりヒアリングして部分矯正で治療を行う場合に関するご説明をします。
検査

矯正治療に必要な精密検査を行います。
診断

精密検査とヒアリング、患者様のご希望をもとに診断を行って治療方針を決定します。
治療開始

矯正診断によって決定された方針をもとに矯正装置を使用して治療を開始します。
保定

治療が完了したら、その方に合わせた方法で歯並びを固定します。
メインテナンス

3ヶ月おきに経過観察を行います。
部分矯正のよくあるご質問
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このようなケースも治療は可能です。先ずはお口の中を拝見した上で可能かどうかご説明します。お気軽にご相談ください。
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可能です。クリニックによっては使用できる装置が限られたり技術面などの理由から対応ができないケースがあります。当クリニックでは患者様がどの部分をどのような方法で治療することを望まれているのかしっかりヒヤリングさせていただいて希望する内容で治療が受けられるように対応いたします。